カリキュラムの概要

 1・2年次では、物理学、化学、数学、ITを中心とする自然科学教育と理工系技術者・研究者になるための人文社会学的な教養教育が主に行われます。また、1年次から専門科目も設置され、本学科の基盤となる専門知識を身につけます。

 1年次の専門必修科目としては、「創造理工リテラシー」、「環境資源工学の展望」、「地球科学A、B」が設置されています。「環境資源工学の展望」では、"環境資源工学とは何か?"について解説し、今後の学習の方向づけを行います。全教員がそれぞれの専門分野の概要を説明して、現状と将来について展望します。この講義の一環として、5月頃に"環境資源工学科オリエンテーション"があり、軽井沢セミナーハウスで2日間にわたって教員、先輩と懇談が行われます。「地球科学A、B」では、環境資源工学の基盤となる地球の成り立ちとその構成物質についての基礎知識を習得します。

 2年次には、専門分野への入門編として、各専門分野の概論および「無機分析化学実験」などが設置されており、環境資源工学科を構成する個々の学問分野について理解し、3年次での専門科目選択のための準備として全分野に関連した学問の概要を習得します。また、環境資源工学科の基礎的な専門知識となる鉱物学、岩石学、資源地質学などを学ぶために「地球物質科学」と「地球科学実験A、B」が設置されています。

 3年次では、環境資源工学科の共通学習基盤を強化するために、「環境資源工学実験A、B」、「応用数学および演習」、「応用物理化学および演習A」を必修としています。また、「地殻情報工学および演習」と「応用物理化学および演習B」が選択必修科目として設置されています。3年次では、各自の個性、学問上の興味、将来の希望進路に応じて、地殻情報・開発環境工学関連科目、資源循環・環境保全工学関連科目のどちらかに重点をおいて選択科目を履修します。

 4年次には、必修科目として「卒業論文」があり、これは最も重要な学習項目です。6分野11研究室のいずれかに所属して、各研究室のテーマに沿って1年間研究活動を行い、その成果を卒業論文にまとめます。

粉末X線回折装置(左)、微小部X線回折装置(右) 粉末X線回折装置(左)、微小部X線回折装置(右)
イオンクロマトグラフによる天然水中の主要陰イオンの分析 イオンクロマトグラフによる天然水中の主要陰イオンの分析
(2年次・無機分析化学実験・後期)
カリキュラムの構成(専門教育科目)
創造理工学部 環境資源工学科 カリキュラム

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