早稲田大学創造理工学部 環境資源工学科

自然環境と調和した資源循環システムの創造

環境資源工学研究室 学生写真

ハガ・スティーナ・マリー

Stina Marie HAGA

古井研究室 修士2年

世界有数の産油国ノルウェーから留学。早稲田で石油工学を学ぶ

私の名前はハガ・スティーナ・マリーといいます。ノルウェーから来た留学生です。高校の頃中国に留学した後、韓国、ドイツ、ブラジル、日本を旅行する機会があり、母国を離れ異文化の中で勉強してみたいと思ったのが、日本へ来たきっかけです。ノルウェーは世界でも有数の産油国で、大学院では石油生産工学を学びたいと思い、本専攻の岩盤・石油生産工学研究室を選びました。現在の研究テーマは石油・天然ガス坑井の生産性最適化で、プロパントと呼ばれるき裂支持材の流動実験装置の設計と数値シミュレーションソフトを使用した実験データ解析などを行っています。化学メーカーとの共同プロジェクトで、研究が新技術の開発に繋がることを実感できとてもやりがいがあります。研究室ではゼミ合宿や現場実習などを通し、日本人学生との交流も活発でとても楽しい大学院生活を送っています。卒業後は大学院で学んだことを生かし、国際的に活躍する石油技術者になりたいと思っています。