早稲田大学創造理工学部 環境資源工学科

自然環境と調和した資源循環システムの創造

環境資源工学研究室 学生写真

齋藤明香希

Akane SAITOU

村田研究室 修士1年

可視光応答性の高い光触媒を開発し、人工光合成の実現を目指す

持続可能な社会を作る新しいアプローチの仕方のひとつとして、近年、人工光合成の研究が進められています。人工光合成とは、触媒を利用して、植物の光合成と
同じように二酸化炭素と水から太陽光エネルギーによって酸素と有機物を作り出そうという取り組みです。
私は大学に入って初めて人工光合成について知りました。二酸化炭素を消費できて、かつ再生可能エネルギーである太陽光から資源として利用できる有機物を作れるなんて画期的だと思いました。そして、これを実現できる触媒を作りたいと思い、日々研究をしています。
研究は簡単には良い結果を出すことができませんが、頼りになる村田先生や憧れの先輩、そして優しく明るい同期の存在が頑張る力になります。また、ゼミ発表のあとのはじけた飲み会、BBQや観光も楽しめるゼミ合宿、理工展への参加など、研究以外にも楽しいイベントがたくさんあり、メリハリのある充実した学生生活を送っています。